田中雅美学園長挨拶

 ようこそ私たちのホームページへ。

 日本語および日本文化に興味を持っていただいてありがとうございます。

 日本語学園協同システムは、過去50年以上にわたりこの地で日本語教育に取り組んできました。以前の日本語学校は日本人・日系人の子弟に日本語を教えていましたが、現在私たちの学園で学ぶ生徒の半数以上が、日本語を第一言語としない子供たちです。そして日本文化の背景をまったく持たない生徒もいます。しかし、生徒たちはこのように一緒に学習する機会を得ると、皆すぐに仲良くなって、休み時間などは、お互いに日本語と英語を取り混ぜて賑やかに話し合っています。

 バイリンガルであることは、将来大学に行く時や、仕事の場においても間違いなく有利になります。ただ、言語の習得は一朝一夕に出来るものではありません。継続して行くことが肝心です。そのためにも私たちは、様々な教材を利用し、生徒たちにとって「よくわかる」そして「楽しい授業」となるように心がけています。

 言語を学ぶことは、その文化を学ぶことをなくしてはありえません。日本のお正月や節分や子供の日などの年中行事を、出来るだけ忠実に再現し生徒たちが学び、かつ楽しめるようにしています。フィールドトリップやゲストを招いての講習会など、教室以外での学習も促進しています。また、高学年ともなると、このような学習の過程で発見した、異文化間の相違などを題材に討論を行なったり、小論文にするような授業もあります。このように私たちは、けっして教科書だけに頼よることなく、実際に行為することも含めた、生きた言語教育の実践を目指しています。

 このように、私たちは一丸となり将来の国際人の育成のため、たゆまず努力を続けています。