日本語を楽しく学びましょう

日本語を楽しく学びましょう。

 日本の言葉と文化を学ぶ日本語学園協同システムは、1948年に創設された全米でも最大規模の日本語学校です。日本人学校や補習校とは異なり、「日本語を第二言語として教える」ことを基本方針に、人種や国籍に関わりなく、日本語および日本について学びたい児童生徒に広く門戸を開放しています。学園に在籍し、一般の高校で9年生以上の生徒は、クレジットテストの受験資格が得られ、その結果によって高校での外国語のクレジットが取得できるという特典もあります。

 ロサンゼルスを中心に5つの学園を持つ協同システムの全生徒数は5百名。生徒たちは学園で毎週土曜日に日本語、日本文化を学ぶと共に、年間を通じて学園主催のさまざまなイベントも体験しています。学習発表会やスピーチコンテストはその代表的なもので、毎年春に行われるスピーチコンテスト連合大会では、各学園選出の生徒が一堂に会し日本語によるスピーチを競い合います。また、教養科は書道、華道、茶道を一流の先生に学ぶ日本文化の教室です。テクニックを身につけるだけではなく、それぞれの道の根底にある日本の心を育むことが教養科の目的です。最近は親が日本語を話さなくても、将来のことを考慮に入れて子供を学園に通わせる日系以外の中国系、ヒスパニック系などの人々も少なくありません。子供たちに美しい日本語と日本の心を伝えたい、日本語学園協同システムはその思いを形にしています。

 協同システムは5つの所属校の共同体です。学園長(本部)の下に学園主任が配置され、それぞれの学園の教師および教務全般を掌握しています。学園長の統率の下、一貫した教師指導が行われています。各父兄/保護者の皆様は、すべての学園行事が円滑に行われるように教師(会)の協力者として重要な役割を担っています。生徒達の健全な成育のため、また学園の発展のために、関係者一人ひとりのご理解とご協力のもとに成り立っていいます。

教育の理念

 生徒・保護者・教師三者間の理解と信頼関係を基に、心温まる交流をとおして人間らしい教育を行う。

教育の方針

 日本語を第二言語として教授するとともに、言語の背景をなす日本文化を幅広く紹介する。「わかる授業」によって学ぶ楽しさ、学習意欲を引き出す。

教育の目標

 正しい、生きた日本語の習得と、日本文化にたいする理解を深めることによって、調和のとれた国際人を育成する。